結婚したい理由がぶれるわけじゃないけれど婚活理由はひとつじゃない

2016年1月17日日曜日 結婚 理由

結婚したい理由って人それぞれだと思う。

結婚すれば精神的経済的安定が得られるだろうから・・・
好きな人とずっと一緒に居たいから・・・
妊活可能な年齢のうちに子供を産みたいから・・・
友達の結婚に刺激されたから・・・

その一方で結婚なんてしようと思わない理由もそれぞれある。
だいいちに〝相手がいない〟・・・
次に出会いそのものがない・・・
婚活相手の給料が低い・・・
独身が気楽だから・・・
好きな人が既婚者だから・・・



理由はとにかくいろいろあるが、およその理由は一人称である場合が多く、つまり「私が・・・・・・だから」となる理由だ。
でもこんな理由だってある。「結婚して子供を産むことが親孝行だと思うから」
なるほど・・・たしかに結婚は親のためにするようなライフイベントじゃないけれど、たしかにそういう感慨にふけってしまう時は私にもあるのだ。
私って・・・結婚したい理由がぶれている?

ところで、クリスマスって、女性が結婚したくなる時期の第一位だそう。
クリスマスにアポもなく寝ていた私に母親がふっかけたセリフがこれだ。
「そんなんだからいつまでたっても結婚出来ないんでしょ!!」
と、本音と事実をズバリくらってしまった。

そしてさらに!!
お正月には毎年親戚宅で集まるのが恒例なのに「今年は時期をずらして行きましょう」とポツリ・・・・・・なんで?としばらく考えたが、理由がわかった気がした。

私より年下の従兄弟夫婦も数組集まるのだが、全員子供がいる。そのたびに母は自分の兄弟から、6人にものぼる孫の自慢をされるのだ。
もちろん、子供はとっても可愛い。だが、その度に母はつらく悲しいまなざしをしていた気がする。

「だって相手がいないんだからしょうがないじゃん」と開き直っていた私だったが、産み育ててくれた母のせつなそうな横顔を見れば、結婚することは親孝行でもあるという論理は間違ってもいないと思うのだった。

彼氏がいなくても、女友達も男友達もいて、毎日充実している毎日を過ごしているつもりだった私。
が、そんな仲間もひとり減り、ふたり減り・・・みな、結婚してゆく。

人生は自分だけのものだけど、この人生を用意してくれたのは母に他ならない。

だから、親のために婚活するのかと問われればそれも違う。やはり、婚活は自分のためにがんばるつもり。

だとしても、いい人と出会って結婚した時、母の喜ぶ顔を思えばポッとした気持になるだろう。

それにしても、年を越すたびに自分も歳を重ねる・・・この、あたりまえの法則を最近妙にリアルに感じているのはどうしてだろう?
結婚なんて自然にするもの?・・・ではない現実を年々かみしめているからなんだろうな。

さて、いつもお世話になっている美容院の美容師さん。
会話中にこんな映画を紹介してくれた。
タイトルはラブ・アクチュアリー [ ヒュー・グラント ]
何年も前の映画だけれど、「是非みて下さいっ。恋がしたくなりますよっ」とのこと。

美容師さんは私と10歳も離れているのに、なぜだかいつも恋愛ぶっちゃけトークをしてくれて、それがまた、的を得てる発言でいつも、なるほどね?なんて関心させられてる年上の私。彼の言われるままにDVDをレンタルして早速「ラブ・アクチュアリー」を見た。

気持を伝える大切さ・・・そんなものがひしひしとメッセージングされてくる映画だった。
私なんかが想いを伝えたら迷惑だろうな?きっと綺麗な人が好きなんだろうな?とか、考えてしまうばかりに、わざと気の無いふりしちゃったり、妙に明るく振舞ってしまったりした経験は私にもアルアル。

でも、この映画を観て思いは伝えなきゃ!自分の気持ちに素直にならなくちゃ!愛を伝えることは恥ずかしいことなんかじゃないんだ!と素直に感じました。

婚活って、婚活パーティーとかの主催者にまかしておけば〝なんとかしてくれる〟って勘違いしている女性をたまに聞く。

かくいう私だって、うすうすは主催者に依存しているというか、つまり〝なんとかしてほしい〟という気持がベースにあることは嘘じゃない。

けれど、婚活での絶対必要条件とはやはり・・・「自分で気持を伝える」ことに尽きる。これがなきゃ、何も始まらないんだ。
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30代毒女のプロフィール

30代を超えると独身女の成婚率は何パーセント…系の統計が目に触れると反射的に焦燥感にかられてしまう最近。自然な恋愛とか彼からのプロポーズとか婚約とか…もう、そんなこと言ってられない年なのかもしれない。
恋愛の失敗は結婚の不成立? 打算を効かせた恋はしたくないけれど、結婚できない毒女は恋愛に臆病になりながら気づけば30代半ばに…でも、やっぱり恋愛がしたい! そして、結婚がしたいっ!
そんな奥手毒女が、理想の婚活相手と巡り会うまでの道のりを書き留めるブログです。

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