元カレからのメールでどんどんわかった元カレの人格
年が変わり、今年もまた歳をひとつ重ねる・・・今年は昨年以上に「婚活」を頑張って行こうと思っています。
思えば、元婚活相手である元カレとアタシとの間には〝ゴメン〟のひと言が行き来することがなかったと今さら気付きました。
――昨年末、結婚を意識していた元カレとの別れを覚悟しました。そうして、彼にもう一度だけ、ごめんなさいのメールを送りました。そして、私の言い分も・・・
でも、一日たっても、彼からの連絡はありませんでした。言いわけがましいと思われて余計に彼の感情を害してしまったのかもしれません。
別れのきっかけって、こんなチッポケな事なんですね・・・もっとも、彼にとってはチッポケではなく、どうしても許せないことなのかもしれませんが。
私達は「信頼」が芽生える時間はありませんでした。もっと「信頼」があったら、きっとこんなことで終わることはなかったと思います。
元カレにもう一度メールをしました。もう、私から連絡することも止めようと思っていました。しかし、どうしても気にかかっていることが・・・
実は私、数年前の年末に父を亡くしています。その少し前にその話を元カレにしたことがありました。
すると父の命日を元カレは覚えていてくれて、当日にわざわざ連絡をくれたのです。当の私自身が話したことを忘れていたのに、まさか元カレが覚えていてくれているとはびっくりで感激しました。
他方、元カレのお母様はちょうど1年前のお正月に亡くなりました。なので、今年のお正月には会えないことも前から話していました。
些細な事で関係が不仲になった私たちですが、さておき、元カノとしてではなく〝人〟としてお悔やみの言葉をおくるべきではないのか?という葛藤がありました。
元カレにもう一度メールをしたのはそれが理由です。
けれども、お悔やみの言葉を送るのをとても迷っていたのです。元カレと元カノだったとしても、しょせん他人同士の二人です。関係が途絶えてから互いの親族の弔いを考えるのは単なるおせっかいでもあるし、場合によっては相手を不快にさせるかもしれない・・・。
そんな時、友人のKちゃんがアドバイスをくれました。
「自分の気持ちに素直に行動するのが良いよ。お悔やみメールをもらって嫌な気分になる人はいないよ。仮に、元カレから反応なくてもいいんじゃない?」と。
そのアドバイスで、私もメールを送ることを決断できました。
しつこいと思われてもいい、返事がこないのは仕方ない、期待はしない。
それよりも、お悔やみの言葉を伝えたい、という自分の気持ちを優先しました。
結果、元カレより返信がありました
「去年はちっぽけなことですれ違いになってしまったね。遠慮はいらないよ。逆に気持ち悪いよ。年始は家のことでバタバタしているから、もう少し待っててくれ」と・・・
彼も「ちっぽけな事」と思っていてくれたんだ。アタシの行動と言動が彼を傷つけた。アタシは、何度も謝った、ごめんねって・・・。そして、もういちど謝ろうと思っている。
メールをくれたことは素直に嬉しかった。
ただ、彼のメールには「僕も悪かった、ごめん」という言葉はなかった。本当は欲しかった。
自分の行動&言動を棚にあげてナニ言ってんの!?
アンタ、ほんとに反省してるのという意見もあるかもしれない。批判を覚悟でアタシの素直な気持ちを書こうと思う。
逆の立場だったら「アタシも悪かったね」と言うだろうなーと思ってしまったのだ。
電話しても出てくれない、メールも何度も無視された、そして、冷たい言葉を浴びせたのだから。
結婚を意識する関係であり、お互いを尊重する仲ならば「ごめん、自分も悪いとことがあったかも」と元カレに振り返って欲しかった気がする。
別れてから元カレのことを後追いで評価するのも気が引けるが、実は彼から「ごめん」って言われたことはないことに気づいた。元カレからの一方的なアタックに閉口してた時も、部屋にあった元カノの物でアタシが涙した時も、寝ぞうが悪くて蹴っ飛ばされた時も('-'*)クリスマスのプレゼントを用意していなかった時も、アタシの分のチキンを食べてしまった時も(°°;)昔の恋愛の話を聞かされてアタシが怒った時も、そしてそして今回も。
ごめんと言えない男ならそれでもいい〝ごめん〟ではない他の言葉でも良かったんだ。言葉ではなく、気持が欲しかった。「ごめん」という言葉が必要な時はあると思う。
その一言で相手はスーッと癒やされる場合だってある。
短い時間の恋愛でしたが、新しい恋が出来るように自分を磨こうと思います。
そして婚活、ステキな結婚ができますように・・・
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